愛と絵の抒情詩

December 21, 2009

晩愁

222 あなたに出逢えてひとつ気づいたことがある
それは鏡に映った自分が見られること
その自分を見つめ許せること

青い空に向かって 
それがまるで鏡のように
真っ青な心で我が身を映し
時折 訪れるようになった木枯らしの間に間に
精一杯 実を輝かせる
愛も心も尽くし切って旅立つその日まで…

力を込めず
見返りを求めず
けれど青い空に憧れつづけたまなざしを忘れない
ああ
そんな風に人を愛せたらいいなぁ…

突き刺さるように

   あなたのもとへかえりたい

           青き秋の夕暮れに

                                        としみつ

愛深き

   あなたの窓に寄り添えば

       月の明かりにさえ涙して

                                        としみつ

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November 21, 2009

愛の理想郷   

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    愛の理想郷  

                                  いけだとしみつ                         

バラの花束を抱えて

その想いを届けてくれる誰よりも

さり気なく傍にいてくれる幸せ…

秋の夕暮れのつるべ落としの中で

ほんのわずかなひととき

あなたの愛が沁みてくる

若い頃には当たり前に映っていた光景も

そんな夕暮れの中で見る寂寞のシルエット…

ああだからこそ

あなたの息づかいが聞こえ

ほのかな香りとともに一日を終える…

どこにでもある

どこででも見られる

そんな素朴で素敵なカップルが溢れるといいなぁ…

「今日は少し遅かったみたいだね」と

日に焼けた彼がつぶやく…

彼女はただ

微笑みながら西の空を見つめていました

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暮れ惑う

  名もなき愛をたきしめて

                瞳の奥に

                   波の音を聞く

                                      としみつ

勝浦市/鵜原理想郷にて 2009.10.12

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October 18, 2009

あなたの風に…

Img_0162 あなたの風に吹かれて
夏がゆく
ほんのわずかな心もように
旅にいざなう優しさは
海の香りが育てたの?
崖に咲く二輪の花
波のしぶきも寄せつけず
降りそそぐ陽ざしの中にゆれている
真新しい海の色が
忘れた時を想い出させる
岬に吹く風いつの風?
今 そんな
あなたの風に吹かれながら
いつしか消えてゆく雲になりたい
もう一度 春の岬に立って
訪れてみたい秋の夕暮れ…

南房総 勝浦市/鵜原理想郷にて  2009.9.6

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September 18, 2009

青い風の中で…

Img_0699 あー
なーんもなくて
あーおいお空に白い雲…
なーんもなくて幸せなのは
ふつうの暮らしがあるからさ
なーんもないのを嘆くより
いっぱいあるのを哀れもう
ふつうのこころ
ひとつあればいい。
澄んだ流れに
澄んだ空
澄んだ吐息がこぼれ落ち
澄んだ会話に包まれて
生涯過ごす心地好さ…
悩みはあるよ
幸せすぎること
そうそうそんな君といることさ。
     
          いけだとしみつ 


信州 安曇野/穂高連峰を望む

この詩と写真/2009.8.15 信州安曇野へ旅をした時の想い出の1枚…近くには「早春賦」の歌碑があります。素晴らしい光景でした。

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August 30, 2009

少年の夢

Img_0135_2僕はこの夜
少年の夢を見た
泪が滝となって流れ落ちた
どうしようもなく
湧き水のようになって溢れた…

過って
みんな誰もが持っていた
その純真無垢な
素敵な宝物のような笑顔を…
その昔「道程」のような
過酷な歴史を刻んで来られただろう
素振りの微塵もない
なんて清々しい少年のような姿を
僕は生きてゆく希望を見つけた
「かくしゃくとして」
…なんて似合わない
「これが僕の世界さ」と
何のためらいもなく語りかけてくる
その夢の愛おしさ
毎日が想い出
そして人生そのもの…

あなたは今幸せですか?
幸せとは
生きる目標を見つけた
小さな喜びに気づく事なのだと。

第6回サマーダンスパーティー/ホテルニューオータニ幕張にて 2009.8.2

ひと言…
人生の彩りも喜びも翳りも切なさも、全てを四季の移ろいの中で潔く受け止め、
そんな季節を80年以上に亘って過ごされて来られた人生の先達、しかも今も現役で活躍されている日本社交ダンス界の草分け・石塚 喬先生(御歳82歳/今年83歳になられるそうです)の素晴らしい雄姿に感動し、「少年の夢」という詩に託しました。様々な想いを内包して来られたからこそ今のお姿に収斂されたのでしょうね。感動で涙が止まりませんでした。
皆様方も是非その感動の一端をご堪能くださいね。

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July 16, 2009

紫陽花の詩

Img_1280 あなたの心に咲く
花の色を感じたことはありますか?
人の何倍も何十倍もの努力と苦闘の果てに
地位も名誉も名声も手に入れた…
それがあなたの幸せ色だったのだろうか
一方で自分の色を持たず
その土地に深く根を張り
なじむように色を変えてゆく…
無理をするのではなく
ただ心を気持ち開くこと
目線の角度を変えることで
とても素敵なアングルに出合えるでしょ?
そんなあなたなら
どんな所に行っても
そこにあなたがいるだけで
みんなを幸せにし心を癒してくれるだろう

雨に似合う花だけど
夕暮れ時が見頃だと教えてくれた
きっとその暮れなずむ一抹の寂しさと
ぬくもりの中で咲く紫陽花が
偽りのない自分の水鏡のように
安堵のひとときを共有できるから
かも知れない。

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June 19, 2009

June Brideのあなたに

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ひとしずくの想い
心に届いたら
たわんで受け止めて 
蜘蛛の糸のように
弾き弾かれて
奏でて響き合う
そのことを忘れないで
ただいてほしい

その姿 お互いに
また幸せの糸が伸びてゆく
その喜びを分かち合いたい
だから愛もつながってゆく

いつも胸に強く持って
あなたという鏡

どうぞ幸せに…

(詩と写真/池田敏光)

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May 28, 2009

蛍の恋

Img_1164_4 消えてしまいそうな
    ほのかな灯りを
         手に取り
抱きしめていたかった…
            としみつ

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May 20, 2009

あなた

Img_1022_2     ああなんという幸せ
      甘い香りに育てられ
         苦労も喜びに変えた あなた
                          敏光

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April 12, 2009

山桜

Img_0642 Img_0639 

どこまでも白く気高く

   どこまでも優しい芽が

         あなたに似ている

                       としみつ

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