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2005/09/08

扉…について

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☆ひと言…7/25から二週間余り帰省してきました。そこで気づいたことのひとつに「山が深くなった」と感じた事。時代の流れと共に、みかん畑もあちらこちらでの廃園が進み、次々と山にかえっている。そして今まで木もまばらだった所が林となり、林が森となり、その森が益々深さを増している。その象徴がヒグラシ…関東なんかでは緯度の関係で、平地で普通に聞こえてくる。でも和歌山あたりでは大きな川を遡ったり、少し高い山に行かないとその鳴き声には出逢えなかった。それが今年はわが郷里のみかん畑の近くの森から聞こえるようになった。空が高くなり森が深くなり山が樹木で覆われ、なんだかより一層うっそうとした景観を醸し出しているように感じる。すべてが自然にかえろうとしている。そして山の輪郭がなくなるほど、頂上の木まで高く茂りだした。いくら開発が進み人々が耕した所でも一度手放してしまえば、大自然の摂理に従って埋め尽くされてゆく明日への鎮魂歌。

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