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2005年9月

2005/09/30

九月の花

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一面に咲き誇る君たちは
数え切れぬほどの一日と季節を積み重ね
今もどかしく花だけを道しるべに輝きを増す。
そのわずかな時を糧として
愛に飢えて生きた人も
貧しく美しく生きた人も
悲しくて苦しくてやるせない
張り裂けそうな想いを胸に
お国の為と信じ散っていった若者たちの
さまざまな魂の叫びを訊いてもらいたいかのように
必死に咲いている。
だが彼らは多くを求めない
「一年にたった一度だけ思い出してくれればいいのさ…」
そんな呟きを風にのせてゆれながら
その一人ひとりの願いに
まだ暑さの残る陽射しを一身に浴びながら
真っ赤にたたずむ姿の中に
血のつながりを
愛の深さを
そして
命の意味を教えてくれている。                                                      としみつ

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2005/09/27

しんが勝浦の秋祭りで熱唱!

 9月14日(水)、しんがのふるさと・勝浦の秋祭りがあり、そこで地元の方々へ新たに発売をした『しんが万象』のお披露目も兼ねたライブステージで熱唱しました。この日は、茂原を出る時はよく晴れていたのに、勝浦に近づくと共に雲が走り始めた。会場に着くと風も益々強くなり、本番が危ぶまれたのですが、何とかみんなの熱気で持ちこたえたかのようでした。彼らのステージが始まると、私も、しんがTシャツに着替え、「しんが応援団です」と話しかけながら、CD発売を紹介したチラシを観てくれている方や通りがかりの方々へ目一杯配り続けた。そしてまた取って返し、彼らや会場の熱気を懸命にカメラで追い続けたのだった。
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この日のライブは、♪名曲「水」から始まり、新しいCDの中から「星に届くまで」や、絶品の「九月の花」、もはやスタンダードナンバーとして定着した「歌炎」や「境海線」などを次々と披露し、ボルテージが最高潮になったところで、超ノリノリの「イチゴミルク」で締めくくった。
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大観衆で埋まった会場は、年齢層など遥かに超越して同化させた、見事なふるさとライブの真髄を見せつけたのでした。
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         今や『しんが』は
                この子供たちの、
                       『希望の星』となった。


                         取材・写真・文/池田敏光

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2005/09/13

明日、勝浦で『しんが』ライブ!

2005.7.24、あの大原町文化センターで豪華ゲストを招いて開催された歴史的チャリティライブから2ヶ月…今度は彼らの地元・勝浦のお祭りの中で熱唱する!御用とお急ぎの方も、是非立ち寄って見てください。
9月14日 20時20分 勝浦秋祭りライブ 仲本町にて
2005


   これは、2005.7.18の大原ちょうちん時代祭での1コマです。

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小さい秋みつけた 

2005
            
            小さい秋みつけた
            空の青さに
            すじ雲の彼方に
            そして心の中に…

            目の覚めるような秋の
            すべては京の夕暮れ…
            光の変化をこよなく愛し
            君の虜になってしまった頃から
            もう二十年の歳月を重ねた。

            あれから
            青い山に分け入り
            ひとつひとつの理を訪ねたけれど
            季節を追って旅するアキアカネのように
            わずかな気流を感じるだけで
            さっそうと飛び立ってゆく君たちが眩しい。

            変わらない自然をみつめ
            変われない自分の中で
            変わるのをおそれる
            もう一人の自分が
            夏を見送ろうとしている。

                       生石高原にて

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2005/09/09

忘れじの生石高原

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       中学の頃、父に初めて単車で連れて行ってもらった。
       自分にとっては一番高い山だった。
       それからは事あるごとにこの山に登った。
       その頃は気づかなかったけれど
       大人になってからは
       美しい棚田に目が行くようになっていた。
       あれからどれほどの時間が流れたのだろう。
       今ではその棚田もずいぶんと消えた。
         
       脳裏に浮かぶのはあの日のこと。
       遠くの麓を走っていて
       生石山に雲がかかっていた。
        「行ってみよう!」
       想いが重なった。
       山は全山雲の中だった。
       ライトをつけて走る…
       そしてやっとのことで峠にさしかかった。
       強風のために流雲となって想いを包みこんだ。
       それが初めての香りだった。
          
       いつしか風がやみ
       空には満天の星が輝いていた。
       一面の広いススキが原には
       虫の音が絶え間なく響いていた…
       それが君の子守唄のように聞こえた。
         

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惜夏…について

☆彡ひと言…ここは、以前登場しました次の滝の滝つぼから見上げた光景です。夏真っ盛りにあって、なぜにこんなに夏が恋しいのか?切ないのか、さびしいのか?およそ理解不可能な境地…のように感じました。未だに色褪せない心の汗を忘れられないのか、その汗で目が曇ってしまったのか…本当にこれが真夏か…と思われるほど抜けるような青空だった。

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2005/09/08

惜夏

        うだるような残暑の中で
               君の声を聴く
                  空の高さと風に怯えながら   

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    深い森の中から見上げたやるせないほどの青い空の静寂                                    としみつ

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扉…について

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☆ひと言…7/25から二週間余り帰省してきました。そこで気づいたことのひとつに「山が深くなった」と感じた事。時代の流れと共に、みかん畑もあちらこちらでの廃園が進み、次々と山にかえっている。そして今まで木もまばらだった所が林となり、林が森となり、その森が益々深さを増している。その象徴がヒグラシ…関東なんかでは緯度の関係で、平地で普通に聞こえてくる。でも和歌山あたりでは大きな川を遡ったり、少し高い山に行かないとその鳴き声には出逢えなかった。それが今年はわが郷里のみかん畑の近くの森から聞こえるようになった。空が高くなり森が深くなり山が樹木で覆われ、なんだかより一層うっそうとした景観を醸し出しているように感じる。すべてが自然にかえろうとしている。そして山の輪郭がなくなるほど、頂上の木まで高く茂りだした。いくら開発が進み人々が耕した所でも一度手放してしまえば、大自然の摂理に従って埋め尽くされてゆく明日への鎮魂歌。

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2005/09/07

扉      

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         大自然の扉は
             いつも開放されている
                  彼らにとって
                      毎日が夢であり
                             希望なのだ。

              雨が降り
                風が吹き
                   嵐になって
                     今までの姿が
                        変わってしまっても
                           悠然と生きている。

                       振り向いたら
                              道がなくても
                          誰もいなくても
                       前の扉は
                 ずっと開いたまま
               続いている。

 ああ人も そんな風に ありたいね。

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大空に焦がれて…について

00000006☆ひと言/和歌山の最高峰・護摩壇山(ごまだんざん)から生石高原に向かう下山途中に出逢った光景です。
絶壁に根を張り、精一杯生き続け、力尽きて枯れてしまった。けれどもその残った幹は空を突き刺すような激しさと希望に満ち、圧倒的な存在感を示す。その姿を見て、新しい生命(いのち)が次々と芽を出し緑の葉を茂らせているように感じさせる。私も、自分の歩んで来た道が次代を担う若者たちに、ささやかであっても、語り継いでいけたらと心から願う。
…でもどのような生き方をしてもかけがえのないもの…と信じたい。

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大空に焦がれて

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                                                   なくしたものを探し続け 
               今あるものに気づかず
            嘆きの中に渦巻いていないで
          さぁ空を見て
             その愛を温めて      としみつ

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